確定拠出年金 iDeCo について 考える ⇒ どう考えても絶対にやった方がいい
6年前からはじめたiDeCoですが
出口戦略が難しいと言われています。
よく言われているのが
退職金控除の上限を超える場合、税金を支払うことになるので
それが、、、
みたいな 話。
試算してみました。
自分は28歳のころから始めたので28歳から60歳まで33年間でシュミレーション
条件
①現役時の課税所得は900~1800万円
②退職金控除は1円も使用できない
③退職時の税率は課税所得1800~4000万円
④iDeCo利用の場合、所得控除での節税分はiDeCoと同じ運用をする
⑤月毎の拠出での計算はやや面倒なので1括投資で試算
として、
●iDeCoを利用しないで 銀行預金
23000円×12 ⇒ (23000×12×1.03)+23000×12=560280 ⇒ 560280×1.03+276000 ⇒ 、、、、、、、、
と
所得控除は所得税30%と住民税10%で40%とすると
23000×12×0.4= 118680 ⇒(118680×1.03)+118680=240920 ⇒
、、、、、
といった具合でいくと
60歳では
iDeCoの中に15201484円あり
(15201484-0)×1/2×50% が課税額になります。
念のため 退職金の課税所得は半分に圧縮されます。
50%は 1800~4000の所得税+住民税です
15201484-(15201484-0)×1/2×50%=15201484×75%=11401113円となります
所得控除の分は6536638円、原価は118680×33=3916440
(6536638-3916440)×20% が 課税額です
つまり
6536638-(6536638-3916440)×20%=6012598円
合計 17413711円 が 税金を払って手元に残ります。
ってな具合でエクセルを叩いて できた表がこちらになります
どんっ
普通預金は利息0.01%で計算しました。
数字で見ると
普通預金 9122588円
iDeCoなし 3% 13982787円
iDeCoあり 3% 17312712円
iDeCoなし 4% 16440664円
iDeCoあり 4% 20774858円
iDeCoなし 5% 19499681円
iDeCoあり 5% 24958063円
ここからさらに、運用が怖すぎる方のために
元本保証商品での運用を考察してみます
実際iDeCoの商品には元本保証の商品がしっかりあります。
iDeCoでの運用をしない場合 現役税率40% 退職時税率50%
iDeCoでの運用をしない場合 現役税率30% 退職時税率50%
で試算してみました。
23000×12×33×0.75+23000×0.4×12×33
と
23000×12×33×0.75+23000×0.3×12×33
普通預金 9122588円
iDeCo利用運用0% 税率30% 9563400円
iDeCo利用運用0% 税率40% 10747440円
となりました。
つまりは~~~~
60歳までの資金拘束が問題なければ
iDeCoやるべし!!
もちろん 自己責任でね