債券を組み入れてリスクを下げる
昨年の暴落を経て
自分のリスク許容度が思ったよりも低いことが判明しました。
逆相関のアセットを組み合わせることで
リターンを減らしすぎずにリスクを低減させることができるので
その模索をしています
BNDとTLTを比率別にみてみましょう。
2007/4~今日までのデータでの検証です。
リターン リスク 最大減少率 の 順番です
VTI 100% 8.1% 19.8% -55.45%
TLT 100% 6.4% 14.4% -26.59%
10% 7.9% 16.2% -47.87%
20% 7.8% 13.2% -40.19%
30% 7.6% 10.9% -32.42%
40% 7.4% 9.4% -24.7%
50% 7.3% 8.7% -17.36%
BND 100% 4% 4.4% -9.11%
10% 7.7% 17.2% -49.52%
20% 7.4% 14.8% -43.51%
30% 7.0% 12.6% -37.42%
40% 6.6% 10.6% -31.26%
50% 6.2% 8.7% -25.01%
となります。
縦に並べるとわかりにくいですが
混ぜる割合を同じで比較してみると
どの混ぜる割合でもTLTが優れていることがわかります。
リターンは大きくリスクは少なく最大減少率も少ないです。
BND自体のボラティリティは小さいですが、相関係数はTLTと比べると正の相関でリターンも少ないので当然の結果と言えば当然の結果です。
バイ&ホールドで配当再投資を貫くのであれば
BNDを買う選択肢は微塵もないですね。
うまくタイミング投資をできるのであれば
様々な戦略が取れると思います。
VTI50%TLT50%はもしかしたら最適解の一つかもしれません。
細かい比率は効率的フロンティアで求めることはできますが
リバランスの問題がつきまとうので置いておくことにします。
TLTかVGLTかEDVの購入をする予定です。