PFFから謎の配当金パート2
なんか、やっとわかった気がします。
支払通知書には
「外国源泉税に対する還付金の支払い」
となっていました。
つまりは
外国源泉税を取り過ぎたので返しますということです。
払われた配当には国内の源泉徴収がされていましたが
現地源泉徴収が多かったせいで
日本に収めるべき税金が少なかったので
回収されているわけです。
一応 確認してみました。
配当が100ドル 現地10%日本20%で考えましょう
現地 10ドル 日本 (100-10)0.2=18ドル
取られましたが
本来は
90ドル分は
現地 9ドル 日本 (90-9)0.2=16.2ドル
10ドル分は現地非課税
日本 10×0.2=2ドル
で日本は18.2ドルの税収があるはずです。
米国は9ドルの税収のはずが10ドルとっていたので
返しましょうと。
1ドル返してくれましたとさ。
つまり
1×0.2=0.2ドル分を日本に収めると
本来あるべき姿
米国9ドル 日本18.2ドル 手取り72.8 に落ち着きます。
では
さらに考察をすすめていきましょう
昨年の12/19の配当を例にみてみましょう
国内源泉税は簡略化するために20%にします。
1株あたり0.257547ドルの配当がありました
配当 0.257547ドル
米国 0.0257547ドル
日本 0.257547×0.9×0.2=0.04635846ドル
でした。が
この時の分は0.0038761ドルの還付があったということは
0.0038761/0.0257547×100=15.05%
つまりは
配当のうち15%は現地での源泉徴収する必要がないのに
したということになります。
計算してみるとなかなか大きい数字に感じますね。
同じように計算してみると
12/19 15.05%
12/4 13.38%
11/2 12.52%
10/2 13.02%
9/5 14.21%
8/2 12.4%
7/5 12.72%
6/4 16.7%
5/2 6.7%
4/3 13.12%
3/2 12.26%
2/2 13.11%
自分の計算が間違っていなければなかなかの比率ですね。
非居住者の債券系などの何かしらが入っていると推察されますが
&インカム証券 が くっついたことと関係があるかもしれないですね。
PFFのレポートを読めばわかりそうな気がしますが
体力が尽きました。
なんか記事を書いたな~って感じがします。
ではまた。