日本円ベースでの暴落に耐えられるアセットアロケーションについて
米国株を中心にポートフォリオを組んではいるのですが
株価下がって、円高になるというダブルパンチへの対策はうたなくていいのかという疑念にかられます。
米ドルベースではもうそれなりにTLTを買い込んだので心配はいらないのですが
米国株が下がったら、
円高になって
持っている日本株も下がって
円換算でギャーってなりそうで、、、
現時点でも無策ってわけではありません。
内需メインで景気に影響しずらい日本株を持つと対策にはなると思います。
内需メインに未来があるかって言われると、、、
あとは
インフラファンドですね。
まだ少なくとも 10年はインフラファンドはいけると思っているので
タカラレーベンインフラファンド法人の持ち株を増やすのもありだと思っています。
ただ、リート含め 高値つかみが怖くてなかなか買い増しが難しいです。
ここで思うのは
誰よりも円ベースの評価でなるべく減らさずに少し増やしたいポートフォリオとして思いつくのが
みんなの年金
GPIFです。
ポートフォリオは定期的に見直されており
現在は
日本債券 35%±10% NOMURA-BPI
全世界株 25%±8% MSCI ACWI(除く日本)
先進国債券 15%±4% FTSE世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)F
となっています。
まったく知らなかったのですが、
外国株はいつの間にか 先進国株式から全世界株式に変わっていたんですね~
みんな知っているのかな。
ただ、
債券は先進国債券のままです。 さすがに新興国債券はね~ ってことでしょうか。
GPIFのAnnual Report2018を今日は流し読みしたのですが
まぁ、いろんな情報が満載で
膨大なデータを解析しての
割合と 許容される±の幅 だと思います。
そして、これも知らなかったのですが
そこそこアクティブ運用しているのです。
勝手な先入観で全部パッシブ運用なのかと思いきや。。。。
そして直接運用はほとんどしておらず
いろんな機関に運用を受託しているのです。
どの分野をどの機関に任せているのかは全て書いてありました。
そして、この記載も面白かったですね~。
歩合みたいな報酬体系で、儲かったら手数料たくさんあげるけど
だめっだたらパッシブ運用と同じしか手数料あげません方式!!
こんな投資信託があれば、アクティブ投信にも食指をのばしたくなりますね~
そしてそして
iFree年金という
投資信託が新しく8月末に設定されたみたいなのですが
なぜか
外国株が先進国株式になっており
意味不明でした!!!!
とある資産の運用として
slim 国内債券
slim TOPIX
slim 先進国債券
slim オールカントリー株式
を用いて 自作のGPIF
中身は全てパッシブですが
来月か再来月から運用開始予定です。
果たしてどうなるやら
乞うご期待